コンサルタントインタビュー 阿部 眞紀子

洋服選びがもたらすライフスタイルへの良い影響とは?
洋服選びは個性を表すとてもわかりやすい表現方法と思っております。毎日の気分を盛り立て、楽しく過ごすための一つの生活のピースになるのではないでしょうか。世は断捨離がブームですが、私は古いモノも大事に大切にとっております。古い洋服というものは、その当時の思い出を思い起こす自分の歴史の一部でもあり、新しく買ったアイテムと合わせたりするととても新鮮な気分にさせてくれます。

ショップに古いお洋服を着て行ったりすると、懐かしい!といって話のきっかけを作ってくれたりもします。そういう意味でも自分の歴史を知る洋服選びがコミュニケーションの輪を広げたりもします。

また洋服だけでなく、毎日その時の気分により時計やジュエリーを替えるといった、前日とは違う新しい「何か」のアクションを起こすことで、昨日とは違う「いま」を実感することができ、さらに楽しめるのでは、と思います。

世間の多くの方はどのような選び方をされていますか?
日本人、特に都市部の人は、全般的にとてもおしゃれだと思います。ただどうしても流行に敏感すぎて、みな同じで安心感を得ているファッションが多いなぁと思います。あと色使いがあまり上手でないですね。ぱっと目を向けた時、総勢真黒集団、みたいな時があり、びっくりします。

みな同じで安心感を得ているファッションにどのようにアドバイスをしていきたいですか?
そうですね、流行は大切ですが、自分に合ったファッションは何か、というブレないまっすぐな筋(スジ)を持つとより自分を表現できる個性的なファッションを楽しめるのではないでしょうか。そしてもう少し色を楽しんでみてはどうかしら、と思います。

洋服選びはなぜ重要なのでしょうか。
ファッションは知性・教養を表すもの、と常日頃思っております。これはN.Y.生活で身に染みて感じた経験からです。ちょっと面白い話をしましょう。N.Y.では、マンハッタンの5番街にあるティファニーから10分ほど歩いたところに住んでいたのですが、ティファニーの私の担当とうちのドアマン相手に私自身が実験台になって、試してみたことがあります。

それは、ものすごくゴージャスな格好との時と、普通よりちょっと小汚い格好をした時で、彼らがどう反応するかを見てみました。それはもう笑ってしまうほど顕著な態度の差がありました。私よ、私と言った時の彼らの驚きの顔ったら(笑)。とても面白かったので他に行きつけの百貨店やレストランでも同じことをしてみましたが、いかにニューヨーカーが見た目で人を判断しているのかがわかりました。

つまり、きちっとされたかったらきちっとした格好をすれば良い、という簡単なセオリーがあるのです。もちろん、人は見た目ではなく中身だ、という意見も否定はしません。しかしやはり現実において、TPOをわきまえたファッションをしていた方がスムースに生きられるのではないでしょうか。ファッションは、自分らしさ、個性を表現するのにわかりやすい絶好のチャンスでもあります。知性を感じられるファッションをしていれば、世界中どこにいても楽しめるのでは、と思います。

どのような方々にサロン・ド・リシェスのサービスをおすすめしたいですか?
私は、色使いが得意なので、ダークなお色の洋服ばかりをお召しになっている方に、少しずつ色の使い方のアドバイスをさせていただき、色使いの楽しみを覚えていただけたらと思います。他には、自分の個性がまだわからない方やオシャレに自信はあるけれども、違った視点で更にファッションを追求したい方、今の自分を変えてみたい方にもぜひご利用していただければ、と思います。

あとよくお見受けするのですが、豊富な資金があり、機関銃のように撃ちまくる買い方も決して悪くはございません。しかしスナイパーのように狙いを定めて今自分に本当に必要なモノを揃え、賢くお金を使う、そして今までムダ撃ちした分をさらに次の購入に回すといったアドバイスもしていけたらと思います。

そして、派手になりたい方も大歓迎です。 上品派手、という意味ですが(笑)。派手というとマイナスイメージでとらえる方もいますが、私は自分自身も派手だからでしょうか、プラスにとらえています。なぜならば内面に力強い華やかさがなければ決して外面に現れないからです。あなたの内面に潜んでいる華やかさをぜひ私に引き出させてくださいませ。

得意なブランド
イッセイミヤケ、BAOBAO、銀座かねまつクチュリエサロン、ティファニー、シャネル、フランクミュラー、カルティエ、ブルガリ、カレライカレラ、エミリオプッチ、ヴィクター&ロルフ、ダイアンフォンファステンバーグ